
サービスは正しい軌道を“身体で覚える”ことが大切です
神谷さんがボールにトップスピンをかけられなかったのは、ラケットの軌道にありました。前半はスピンサービスの軌道だったのに、後半になってボールを上から押さえ込む軌道になっていたのです。
この悩みを解決するために、私は神谷さんにスピンサービスの正しい軌道をアドバイスし、その軌道を覚えるための矯正法を3つほどご紹介しました。皆さんも同じような悩みを持っているのなら、腕が伸び切らないうちにボールを捕らえ、ラケットをインサイドアウトに振り抜いて下さい。体得すればボールにトップスピンが面白いようにかかります。もちろん何回か繰り返して行なうことが大切ですが、そのうちに『これだ!』という時が来ます。億劫がらずに矯正法にトライして下さい。

スピンサービスは下から上にインサイドアウトに振り抜こう
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