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ヒンギスの婚約は破棄に？ 幼ななじみとはいえ、昨年末のヒンギスとステパネク婚約は意外な印象が強かったが、やはり結婚に至らず破局を迎えたようだ。モントリオールでのマスターシ
リーズで、ＡＴＰのスポークスマンによりその破局が公表された。 |
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ヒンギスがステパネックと婚約！ ヒンギスの婚約が、オーストラリア女子ハードコート選手権のインタビューで明らかになった。 |
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ヒンギスが復帰後初優勝 1月にツアー復帰したヒンギスは、イタりア オープンにノーシードで出場していたが、5月21日の決勝戦で、第１６シードのディナラ サフィナを６−２，７−５で破り、復帰後初優勝した。 |
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ヒンギスが引退？ ２００２年５月に足首の手術をした後一旦ツアーにに復帰したヒンギスだが、以前の調子には戻らず、彼女が休んでいる間にセレナとビーナス姉妹のパワーテニスに取って代わられたことを彼女は悟ったようだ。２００３年の全豪は休んで自宅でテレビ観戦し、「暑い中、みな頑張っているなと思う。外から試合をみるのは結構楽しい」と語っていたヒンギスだが、フランスのレキップ紙とのインタビューで、「長い間、テニスは私の人生でしたが、もう終わった。これからは新しい人生を考えていかなければ」と語り、大学で英語をもっと勉強して将来に備えた資格を取る考えを示した。これが本当なら、オースチン、カプリアティに次ぐぐ３人目のバーンアウトで２２才の若さでの引退となる。復帰したカプリアティの例もあり、これで完全に引退となるのかいまだ不確定の要素は残っている。事実、マネージャーのマリオ ビッドマー氏は、「突然またやると言い出すかもしれない。２２歳の心は気まぐれだ」と言っている。真の引退ではないことを願うのが多くのファンの心情だろう。 |
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パンパシフィック大会で４度目の優勝を飾る！！ 全豪で惜しくも優勝を逃したヒンギスのダメージが心配されたが、さすがに若いヒンギスの回復は早い。持ち前の切替の早さもあって、3日後の東京でのプレーは快調そのものでやすやすと決勝に進出した。決勝での相手は全豪の準決勝でフルセット戦ったセレシュ。1セット目は両者サービスをキープしてタイブレイクとなり、セレシュが5―1とリードして一気に決まるかと思われた。しかし、ヒンギスは冷静にセレシュを左右に振るショットを丁寧に続け、セレシュの1発強打のミスを誘う。そしてついに８―６で逆転してこのセットをものにした。しかし、セレシュはリターンに勝負をかけ2セットめは６―４で取り返し、全豪に続いてのフルセットの闘いになった。最終セットに最初にブレイクしたのはヒンギス。これがものを言って、5―3のリードから一気に決めてパンパシフィックで4度目の優勝を飾った。今年のヒンギスは肉体的にも精神的にも大きな成長が見られ、活躍の予感を感じさせる東京での1週間だった。 |
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全豪は惜しくも優勝成らず！！ 順調に勝ち上がった全豪の決勝の相手は、昨年と同じくカプリアティー。しかし今年は立場が逆転し、ランキング2位のカプリアティーに対して4位のヒンギスが挑戦するという形になった。1セット目を６―４で取り、2セット目も４―０とリードするが、ここからフィニシュすることが出来ない。99年の全豪以来グランドスラム大会での優勝がないヒンギスは大きな大会での勝ち方を忘れてしまったのであろうか？ダブルフォールトでこのゲームを落とすとずるずる後退してしまう。それでも、５―３の時と６―５の時にマッチポイントがあり、タイブレイクの７―６の時にもマッチポイントがあったが、ことごとく失敗してこのセットを失う。猛暑でコート上の温度が上がったため１０分間の休憩の後に３セットが始ったが、両者とも痙攣を起し、まさにサバイバルレースとなった。こうなると、どん底を経験して復活したカプリアティーが１枚上で、結局２―６で失い優勝はならなかった。しかし、ヒンギス自身が語っているように、今年のヒンギスは昨年よりうんと調子がいいのは一目瞭然なので、今年はグランドスラムタイトルを再び取ってくれるのではないかとの期待を抱かせた。 |
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「ヒンギスの秘密」 縁起かつぎのヒンギスは、コートチェンジの際等は、決してラインを踏まず、またいで通 ります。 今度ヒンギスのゲームを見るときは、注意して見ていて下さい。もっとも、プレイ中は、そんなこと言ってられませんけど。 |